- ロボット巡回解析オプション -
設置条件
この解析は、専用のSSIにより解析専用のhtmlタグを追加して貼り付けることにより行います。
ご利用のサーバーでSSIが利用でき、かつexecコマンドが利用できることが条件です。これらが利用できない場合には設置できません。
SSIは設置が難しいです。経験のない方は、関連書籍をご覧いただき十分に知識を身につけてからにして下さい。申し訳ございませんが、SSIに関する設置方法等についてのご質問にはお答えできません。
下記の説明は、CGI及びSSIの設置に慣れている方を対象にしています。
設置方法
ユーザーページから関連スクリプトをダウンロードし、以下の手順で設置します。
1.ログ解析用スクリプトの設置
●showlog4robot.cgiがロボット巡回を解析するスクリプトです。このスクリプトのperlのパスをご利用のサーバーにあわせて変更します。
●このスクリプトは、他のスクリプトと同じanlog配下に置き、パーミッションを755(705)に変更します。
2.アクセスログ書込み用スクリプトの設置
●a-robotset.cgiがロボット巡回時にログを取得するスクリプトです。このスクリプトのperlのパスをご利用のサーバーにあわせて変更します。
●このスクリプトの設置場所ですが、SSIの場合、解析したいhtmlファイルより上位のディレクトリにスクリプトを置くと正常に呼び出せない場合が多いですので、この場合は、他のCGIと同じディレクトリに設置せず、例えば、解析したいhtmlファイルと同じディレクトリに置きます(そのディレクトリでCGIが動作することが条件ですが)。そしてパーミッションを755(705)に変更します。
●スクリプト内に設定ファイル等のディレクトリを指定する設定がありますが、これはそのスクリプトの位置から見た相対パスではなく、解析タグを設置したhtmlからみた相対パスを指定します。ご注意下さい。
3.解析用タグの作成/設置
下記のようにします。○○の部分に英語(半角)表記でページ名を入れます。そしてこれを解析したいページの<BODY></BODY>間に貼付けます。それでOKです。
ページ名は、通常の解析と区別できるようにします。a-robotset.cgiとページ名の間に半角スペースがありますのでご注意下さい。ページ名には途中でスペースを入れたり特殊記号は使いません。また、スクリプトまでのパスを正確に合わせて下さい。
<!--#exec cmd="./a-robotset.cgi ○○"-->
例)ページ名をToppageにして解析対象のhtmlと同じディレクトリにa-robotset.cgiを置いた例↓
<!--#exec cmd="./a-robotset.cgi Toppage"-->
4.解析メニューへの追加
ログインページからコントロール画面に入り「ロボット巡回チェック用SSIの設置」の項目に1を入れます。
【注意事項】
1)複数のページに設置する場合
上記2.にも関連しますが、解析したいページが複数ある場合はそれらのページが同じディレクトリ内にあることが条件になります。別のディレクトリにあるページの解析をしたい場合は、そのディレクトリ専用にa-robotset.cgiの名前を変えて(例えば、a-robotset2.cgi)設置すればそれでOKです。
2)フレームを利用している場合
フレームを利用している場合は、フレームを構成するおおもとのhtmlに設置して下さい(多くの場合はindex.html)。
3)ロボットの巡回解析結果は、通常のアクセス解析数に加算されず他の解析項目にも反映されません。単独で解析しています。
4)代行設置について
代行設置は、ロボット巡回解析用SSIについては含まれていません。利用が可能かどうかのチェックやサーバーによる特性をチェックする必要がありますので、設置を依頼される場合は、5,000円の追加料金が発生します。なお、利用できないことも多いですので予めご了承下さい。
5)解析対象ロボットについて
解析はすべてのものについて行っているわけではありません。主要なもののみです。またロボットが残すUser Agentデータに変更があった場合は捕捉できない場合があります。この場合は当社でもなるべくチェックしますが、関連情報がありましたらお知らせ下さい。
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